あなたは退屈ですか?
ここでは世間一般に言われている
「退屈」とは意味が違います。
何が違っているのでしょうか?
<問題の原因は「退屈」>
2020年に日本もコロナ禍に突入しました。
その中で「退屈だなあ」と感じた方は多いでしょう。
退屈をなんとかしたくて
オンラインゲームやインターネット等を通して
他人と交流できるものを探した方も多いでしょう。
このコロナ禍で
○直接、人と関わらないと退屈
○何か行動していないと退屈
だと感じたのではないですか?
コロナ禍以前の
「いつでもどこでも好きなが出来た世界」では
「見え難かった退屈」ですが退屈は危険なのです!
ここで「退屈の正体」を見ていきましょう。
「退屈な状態を理解するのはかなり困難」です。
でも
「日常生活の中で起こる様々な想いや感情」が
「退屈という状態」なのです。
以下、自分の状況と照らし合わせて下さい。
○つまらない・じっとしていられない
○喧嘩・トラブル・なんかムカつく
○自信がない・どうしたら良いかわからない
○やりたいことがない・うまくいかない
○相手に解ってほしい・理解されたい
○気付いて欲しい・もっと愛されたい
○相手が何を考えているのか全て知りたい
○自分ではなく、他人を助けたい
などは、全て『退屈』が原因です。
身近にありすぎて
問題だと考えていない方が多いでしょう。
でも
「人生を現在進行形で蝕んでいる厄介な存在が退屈」
なのです。
見えないまま、あなたの人生の足を引っ張ります。
まずは
「危機感を持ってこの退屈を知り」
「気付かぬうちに忍び寄る」
「危険な退屈をしっかりと理解」して
「退屈を取り除き、正常な日常を取り戻す」
作業をしていきましょう。
<退屈に気付けない人間>
残念ながら
誰もが『退屈の罠』からは逃れられません。
退屈という存在は
○どんな出来事にも入り込んでいる
○様々な角度から混ざり込む性質
などの厄介な存在です。
誰もが
「気づいたら退屈の罠にハマっている」のです。
そして
「何よりも問題」なのが
「自分が退屈になっていることに気付けない」
ことです。
更に悪いことに、あなたの周りの人間も
「あなたの退屈な状態に気付けない」のです。
何故気付けないのかといえば
「退屈の本質・本性が人々に理解されていない」
からです。
このブログを読んで初めて
退屈が危険なのだと認識する方がほとんどでしょう。
ですから
まずはここで、退屈を知っておきましょう。
そして
「誰もが自分だけは大丈夫だと思っている」し
「そう思っている時点で退屈の罠にハマっている」
という事実を受け入れましょう。
そんな厄介な「退屈」ですが
「自分が既に退屈の罠にハマっている」ことを
「常に頭に置いてこのページを読み進めて」下さい。
<退屈の罠から抜け出す>
「退屈」は危険です。
緩やかに、確実にあなたを「罠に嵌める」のです。
もしも、あなたの言動や心の中に
○まあいいか・しょうがない・だって
○どうでもいいし・めんどくさい
○なんとかしたいけど出来ない・どうせ
このような言葉が出ているのなら
退屈の罠の最終段階、危険信号です。
「ネガティブな心の水」が
津波のように押し寄せて来ているのです。
あなたの魂が溺れてしまいます。
この波に飲まれたら脱出するのは困難です。
(「絶望の罠」参照)
ちなみに、退屈は
○好きな人と上手くいかない
○仕事が大変で投げ出したい
○学校が嫌だ
○コロナ禍で外に出られない
などの外的要因だけで起こるわけではありません。
「自分を見失う」という
「自分の内側の状態から起こるネガティブなもの」
つまり
「自分と向き合っていないので起こる」のです。
そもそも
「あなたが自分と向き合っていない」ならば
「相手のことが解らないのは当たり前」ですし
「相手から理解されることもない」のです。
「一番身近な自分のことさえ受け入れていない」
のですから。
まずはあなたが
「自分のことも、相手のことも解らない」
ことを認めましょう。
これが
「退屈の罠」から抜け出すための準備です。
そして、次のステップ
「自分と向き合う」に進みましょう。
<自分と向き合うために>
「退屈の罠にハマってしまう1番の原因」は
「自分自身に興味がない」ことです。
つまり「本当の自分を見たくない」のです。
○自分を掘り下げるのが怖い
○隠してきたものが見えてしまう
○自分を盲目に解っていると思い込む
これは「現実逃避」です。
これでは自分に興味が持てず自分に向き合えません。
このような現実逃避をする理由は
○本当の自分にガッカリしている
○自信をなくす出来事があった
○周りと比べてばかりで苦しい
○直視するのが面倒臭い
○自分を知りたくない・理解したくなくない
という極めて個人的な理由なのです。
また
○怒りをぶちまけ他人に忖度させる
という「八つ当たりという行動に出る方」もいます。
これらは
「自分と向き合っていない明らかな証拠」です。
「自分に興味がない状態」なので
「現実世界で正々堂々と真正面から生きていない」
といえば分かり易いでしょうか。
そもそも
なぜそのようなことが起きるのでしょうか?
それは
「理想を追い求めすぎている」からです。
○理想は理想でしかない
○あなたはあなたにしかなれない
この事を「知り・理解し・受け入れ」ましょう。
そして
「自分と向き合うために」
「自分自身に興味を持つ努力をして欲しい」のです。
そこで提案です。
「自分自身に興味を持つ為の方法」があります。
○自分はなぜそう思うのか
○なぜこの行動を取るのか
○なぜそれが好きなのか
などの「自問自答」をするのです。
そしてこの「自問自答」こそが
「心の整理整頓」の始まりです。
誰もがやっていない事です。
今日から、歯磨きやお風呂に入るのと同じレベルで
日常のルーティーンに入れて下さい。
結局、
「全ての問題の解決」は
「心の整理整頓ができるかどうか」
にかかっています。
「またここですか?」と思うでしょう。
でも、毎日の日課として行えば
「厄介な退屈を予防出来る」のです。
安いものではありませんか?
ですから、あらためて
『心の整理整頓』から始めていきましょう。
そして
いつでも自分と向き合い「退屈の罠」に陥らない
より良い人生を創り出していきましょう!
ではこれからも
あなたの人生がより豊かに快適になるよう
一緒にこの世の理解を深めていきましょう!
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