「続ける」と「維持する」

基礎編

「続ける」と「維持する」

この意味の違いがわかりますか?

言葉遊びのようですが

これは似て非なるものです。

どのように違っているのでしょうか?

<「維持する」について>

あなたは「続ける事が大事だ

という言葉を耳にしたことがありませんか?

これには

「続ける」という言葉は入っていますが

維持する」を意味しています。

なぜなら

続ける事が大事だ」には「忖度が入っている

からです。

つまり

続ける事が大事だ」の本当の意味は

辞めることは許さない・維持し続けろ!

という

怒りが含まれた指示命令」なのですから。

(「怒りについて」参照)

ですから「続けることが大切だ」と言った方の

心と言葉を一致させる」なら

永遠に維持しろ!」という指示命令形が

正しい表現でしょう。

 ※もちろん

  「指示命令の言葉」は

  「人間関係を壊す」ことをお忘れなく。

残念ながら

維持する」は

成長しない事を決意」した

頑固で極めて自分勝手な心を無くした考え方

この考え方は人として「危険な状態」です。

(心が死んでいる状態です)

また

維持する」を

会社や組織が続ける」と

破滅」が確実にやってきます。

これは

人間が心を無くした状態と同じ

だからです。

自分勝手で投げやりな成長を拒む状態

心を無くした組織」には

 ○良い人材が集まらず

 ○互いに依存の関係性が深まり忖度が横行

 ○身内以外認めない・排他的で成長がない

という症状があらわれるでしょう。

また

個人が維持するにしがみつく」と

緩やかな人間としての心の死に向かい」ます。

なぜなら

現状にしがみつき

必要な変化や成長も拒否し続ける決意表明」が

維持する」なのですから。

人間社会ではあらゆる変化は当然やってきます。

極端な話

人の心も今と数秒後では違う」ものです。

ですから

人も物も自然もその他あらゆるもの」が

変わっていく事を前提に今を続けていくだけ

です。

そして

変化し続ける事だけが人間の成長を促す

のです。

⇧ここを理解していかない限り

常に維持する言動になってしまう」ので

個人でも集団でも滅びるしかない」のです。

<「続ける」について>

逆に

続ける」と言う言葉は常に

 ○選択を迫られている状態

 ○全てを壊すが再生させられる状態

 ○変化することを許可している状態

 ○手放すことに責任を持って選べる状態

という「自立した覚悟ある考え方」が必要です。

そもそも

何かを続けていく」為には

 ○その時その時代の流れ

 ○その時のあなたと相手の感情に合わせた変化

が必ず必要です。

つまり

ご自身が変化していくことへの許可と覚悟

があれば

自然に続けるという選択をすることになる

のです。

<「続ける」を選ぶ>

続ける」

変化を求められます」が

物事・出来事での変化による摩擦や抵抗」は

「維持する」よりも「圧倒的に少なく

より人間らしい自然な生き方」です。

この「続けるを選択する」ということは

続ける為の変化を受け入れ続ける決意表明

です。

なのでそれを選択したあなたは

不満の少ない快適な生き方が出来る

ようになります。

大きなくくりで見ると

人間という種族」は

変化を受け入れ続けてきた」からこそ

今もこの地球上で繁栄し続けている

と言えます。

あなたは現在の人生において

「続ける」と「維持する」

どちらを選択していますか?

もしも

「維持する」を選択していると気付いたならば

破滅に至る前に「続ける」に乗り換えましょう!

そして同時に

今あなたが置かれている環境も改善する

のです。

例えば「大きな変更」をする時

転職や転向、学生なら進学先の変更等は

人生を大きく揺るがす選択」になるので

どなたにとっても「怖い行動」です。

でも

「怖いを経験しない為」に「維持する」を選んで

「破滅の道を歩くよりは良い」はずです。

あなたという人間が

 ○楽しく成長できる道を選ぶ

 ○快適だと感じる環境を選ぶ

これがあなたの指針です。

そして

常に変化を選択し続ける」ことが

あなたへの「最大のご褒美になる」はずです。

また

常に変化し続ける選択をしていける」ように

心の整理整頓』をし続けましょう。

「あなた自身をあなた自身で幸せにするため」に

「続ける」という

「変化に富んだ人生」を歩んで欲しいです。

<家族を「続ける」には>

ちなみに

家族について維持を選ぶ」と

大変な状態を呼びます。

例えば

家族崩壊・家族離散・骨肉の争いなど」に

突入してしまいます。

これらは人間が経験しなくて良い出来事です。

なので

下記の二つの家族について知り

事前に予防していきたいです。

 [結婚して作った新しい家族の場合]

 ○信頼を積み重ねる時だと腹を括る(忍耐)

 ○家族の増減など変化に対応すべく工夫する

 ○どうすればお互いに快適に続くか工夫する

 [生まれ育った家の古い家族の場合]

 ○家族と良い関係・信頼関係を保つ

 ○人間同士の力関係が対等であるか確認する

もしも

家族関係が悪い・信頼が無いなら距離を置く

ことが大切です。

この場合話すことも困難」なので

まずは避難」をします。

その間(家族から離れている間)に

ご自身の心の整理整頓」をしながら

家族の1人1人を理解する為」に

過去にその家族と経験した場面を掘り下げ

ましょう。

また

家族との関係が悪いと思っていないとしても

 ○家族と波風を立てたくない

 ○古い関係性を維持しよう

など、忖度していませんか?

上記の様な忖度があなたの中から出てくるのなら

信頼関係が出来ていない証拠」です。

家族という唯一の安心の場所」が

苦しい場所」になっています。

これを機に家族関係を正直に見直して下さい。

残念ながら

『ほぼ全員の方の家族関係が歪んでいます』

家族関係に歪みがあること」を踏まえて、

まずは

家族よりもあなた自身の快適さを優先」して

環境の改善(住居・関わる人・職場など)

をして下さい。

そして

ご自身の安全のための環境の改善」と同時に

心の整理整頓を続けて

自分と家族への理解が深まった」ら

家族の関わりを工夫し常に修正し続ける決意

をしましょう

ただし

[生まれ育った家の古い家族]よりも

[結婚して作った新しい家族]に信頼が無いなら

ご自分に問題がある」のです。

逃げずに

正面から受け止め、方向転換」して下さい。

そして、子どもがいるなら

優先されるべきはあなたではなく子ども

です。

全ての環境を子ども優先」にして下さい。

子供が生まれた時点」で

子どもの黒子に徹することが両親のつとめ

です。

肝に命じて下さい

また

あなたの快適は子どもの快適が整えば整う

ので

慌てず子どもの快適を優先して」下さい。

もしも

子どもを優先で行動した時」に

自分ばかりが我慢してる」という

ネガティブな考え・不満が出る」のならば

あなたのやり方・方法に誤り」があります。

つまり

間違えた方法・我慢を維持」しているので

自分の中から不満が出る」のです。

(「我慢と忍耐の違い」参照)

家族全員が幸せを感じられるよう」に

忍耐を学び・家族を続けられるよう」に

工夫して生きて」いきましょう。

そうすれば

家族で過ごす喜びを受け取れる」でしょう。

ここまでを

「実際に行動・実行してみる」と見えてきます。

あなたは「続ける」「維持する」

『どちらのテーマを生きていますか?』

そして

『どちらを生きていきたいと感じましたか?』

改めて

互いに本音で関われる人間関係に見直し」つつ

あなたがこの人生を豊かに生きられるよう」に

家族を続けるための工夫をし続ける選択」して

生きていきましょう!

ではこれからも

あなたの人生がより豊かに快適になるよう

一緒にこの世の理解を深めていきましょう!

不定期でブログの内容の更新をしています。

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