今日のkeyword「暴く」

人が何かを問われて回答を拒絶する時は

どんな気持ちなのでしょうか？

それは

「自分の全てを暴かれてしまう恐怖の気持ち」です。

人は恐怖心から

「回答を拒否・無言・無視する行動」を起こします。

「自分を罵倒するのでは？」

という恐怖があるからです。

誰でも否定されるのは嫌なものです。

だから

「自分が思っていること・本音」である

「相手が受け入れないと感じる事実は伝えたくない」

のです。

あなたは

「問われたことに答えるのは人として当然の義務だ」

と思っていませんか？

そもそも問題として、誰にでも

「回答するか否かは選ぶ権利がある」はずです。

また

「きちんとした信頼関係が出来ていない」なら

「素直に答えが返ってこないのは当然」です。

身近な相手でも全てを晒すには時間がかかります。

家族の様に時間をかけて

じっくりと作り上げるのが信頼関係です。

自分以外の人間とは

「全てを知って（暴いて）からでないと関われない」

ですか？

もし、あなたがそう思うなら、それは

「他人の選ぶ権利を侵害する暴力」です。

「家族以外の人と信頼関係を作る」のは

「何の知識も情報も知らない状態から」です。

「相手の全てを知るべく、相手を暴く」のではなく

「少しずつ見えないものにも理解を模索する」のが

信頼関係を作ることです。

まずはあなた自身の心を整えて

小さな歩み寄りから始めましょう！

「心の整理整頓」「質問」を参照下さい。