あなたは信頼とは何か
考えたことはありますか?
そもそも
信頼とは何か見てみましょう。
<信頼の定義>
まず最初に、あなたは「信頼」という状態を
経験したことはありますか?
そもそも
「信頼」という状態はどんな状態なのかというと
お互いの心と心が通い合っていると
お互いに感じている状態が「信頼の状態」です。
ちなみに「信頼」をググってみると
一般的に
⚪︎信じて頼りにすること
⚪︎信用して任せること
など、が出てきますし
また
経営者視点で見ると
⚪︎相手が期待どおりに動くこと
⚪︎相手の言動や実績から確かなものと信じる
など
「雇う側の一方的な定義」のようなものも
出てきました。
でも、雇う側のこの定義では
上から目線で
雇う側だけが得をする定義となるので
「創造主の根源的原則」から見れば
Win-Winにならない
自分勝手な上下関係が出来てしまうもので
信頼の定義とは呼べません。
だから
創造主から見て
人間に相応しい信頼の意味として
認めることは出来ないでしょう。
そもそも「信頼」は
相対するもの同士がWin-Winでなければ
成り立たないものなのです。
つまり
「本当の信頼とは」
お互いにWin-Winな状態・状況の上で
お互いに
心と心が通い合っている様子の事なのです。
<同じ感覚は身近にある>
まずは
信頼の定義として一番大事なのが
「心が通い合っていること」なので
特にここに焦点を当てて
「信頼とは何か?」をみていきましょう。
一般的に
「以心伝心」という言葉があるように
「自分と他人とが同じことを思っていた」
ということは経験があるでしょう。
同じことを思っていた事実分かった時に
「心が通じているな」
と誰もが思うのではないでしょうか?
相手が
⚪︎同じように考えていたり
⚪︎同じように感じていると
確かに嬉しいですし
まるで自分の考えが
相手に見透かされたように感じるでしょう。
でも実は
「同じ思いや感覚」を持っている方は
あなたの身近に高い割合で存在するのです。
特に
パートナー、恋人・配偶者などは
「同じ思い、同じ感覚」
を持っている可能性が高いです。
例えば、今食べたいものなど。
「あれが食べたい!」と思った時、
同時に相手も同じものを思い浮かべた!
ということはよくある話です。
とはいえ、残念ながらこの感覚は
だた「同じ思い、感覚」を
もともと持っているというだけで
「心が通じた」訳ではありません。
ここでは「類は友を呼ぶ」
この言葉がしっくり来るでしょう。
<心が通じるには時間がかかる>
本当の意味で
「心が通じている」という状態は
1.相手に対して不安な感情を持たない状態。
2.ただ隣にいるだけで幸せを感じる状態。
3.相手の言葉の裏側の本音を読み取れる状態。
こんな感じです。
もちろん
Win-Winであることが信頼には必要なので
上記の1から3までの状態を
「お互いに感じて」いなければ
信頼関係は成立しません。
もしも、一方通行なのであれば
まだまだ
信頼関係が結ばれてはいないということです。
時間をかけて信頼を作りましょう。
そもそも「信頼」は
ちょっとやそっとでは生まれないものです。
少なくとも3年くらいかけて
なんとなく
「信頼」が出来てきた感覚になります。
そして「何も言わなくても大丈夫!」くらいの
しっかりとした信頼関係を作り上げるには
何十年もかかることをお忘れなく。
(親子関係・家族関係その他も同じです)
数年やそこらでできる関係性ではないのです。
なので
気長にのんびりと時間をかけて
お互いの「本当の自分」を晒しつつ
相手の「本当の相手」を受け止めつつ
「信頼」を積み上げていきましょう。
その為にも
まずは自分自身の「心の整理整頓」です。
これが
相手に「本音だけを伝えるための下準備」です。
自分自身をきちんと理解していなければ
自分の本音を伝えることも出来ないのですから。
また
あなたが本当の意味で安心安全を確保し、
相手と信頼関係を作るために
「自分自身の全てを晒すリスクを負う」
決意をしましょう。
そして勇気を持って
「裏表のない本音を伝える」ことです。
「自分自身の全てを晒す」という行為は
「たとえ傷ついたとしても、本気で関わりたい」
と思う相手にしか出来ないでしょう。
だから
しっかりとあなたの心を観察して
心からこの人と関わり続けたいのか
「自問自答」しましょう。
以下をチェックしてみて下さい。
⚪︎相手と離れていることが想像できない。
⚪︎相手が生活の一部になっている。
⚪︎相手のスペックが無くても、一緒に居たい
そう感じるなら
勇気を持って「信頼」を積み上げるための
道のりに向かって歩き出しましょう!
なかなか道は長いです。
その分
手に入れた際には大きな収穫となります。
それは
生涯孤独を感じることなく
この世を生きることが出来るくらいの
威力があります。
本物の「信頼」
本物の「信頼関係」
あなたも「信頼」を育ててみませんか?