子供

応用編

あなたの周りに小さなお子さんは居ますか?

あなたの身内ではなくとも

気になる存在ではありませんか?

<誰もが子供だった>

大人になると忘れがちですが

あなたも誰かの子供であった

という事実があります。

思い出して下さい。

今では当たり前に出来ること」も

小さな頃は出来なかった」のではないですか?

そもそも

「出来なかったことが出来るようになった」のは

 ○親(それに準ずる人)を見本にした

 ○真似をして、失敗して、真似をして…を繰り返す

 ○忍耐を持って努力し、チャレンジし続けた

からです。

つまり

今の大人になったあなたは

 ○過去の積み重ねの結果、出来上がった人間

 ○子供であった過去の経験があってこその人間

 ○親の真似をし続けて出来上がった人間

なのです。

ですから

子供だった過去を、無かったことには出来ません。

つまり、あなたが

過去と訣別することは不可能だ

ということです。

過去の経験

良い事・悪い事含め、今の自分を形取っている

という

事実を理解し、受け入れ」ましょう。

このような

子供であった過去を全て受け入れること」も

あなたの人生の課題

なのですから。

<トラウマ由来の思考>

過去の経験から今のあなたは出来上がっている

のは紛れもなく事実です。

だとすれば

今のあなたの思考の全て」は

過去の経験に基づいて作られたもの」です。

あなたの親(親に準ずる存在)を観察しましょう。

(「チャレンジ」を参照下さい)

認めたくなくても

あなたは親の何かをコピー」し

今のあなたの思考回路は作られている」のです。

元々

生まれたばかりの幼子には

オリジナルの思考回路」が備わっています。

ところが

成長過程で大人に関わる」うちに

あなたオリジナルの思考回路」は

大人の思考回路へと、刷り込みと改竄

が行われてしまいます。

また

刷り込みと改竄の悪影」で

オリジナルの思考回路が間違っている

と勘違いを起こし

オリジナルの思考のほとんど」が

深い心の湖の底に眠らされてしまう

のです。

このように

幼い頃の貴重な時間をかけて

あなたにとっては迷惑な

トラウマ+思考回路の迷走した自分が誕生

してしまいます。

もちろん

全ての人間の、全ての思考回路が

改竄されるわけではないです。

でも、まるで仮面をかぶるように

他人の思考回路が

あなたの思考回路の上に覆い被さっている

部分が多いことは意識して下さい。

例えば

 ○自分はこう思う

 ○自分の選択はこれだ

 ○自信を持って選択できた

このような考えがあなたオリジナルではない可能性は

ものすごく高いのです。

裏を返せば、それほど

幼い頃の思考回路や心」は

柔軟性に富んでいる」とも言えるでしょう。

もしも、あなたが

何か上手くいかない流れに乗った時」には

ご自身に問い掛けて下さい。

この考えは本当に自分の考えなのだろうか?」と。

自分の思考に疑いをかけてみることは大切」です。

誰もが

自分本来の思考の上に他人の思考が被されている

のですから。

<他人の思考を取り去る>

冒頭で「小さな子供が気になるのではないか?

と書いています。

「人は何故子供が気になってしまうのか?」といえば

一つには

他人の思考の少ない子供に、羨望を抱いている

からです。

つまり

他人の思考に汚されていない子供が羨ましい

ということです。

あなた自身に自覚がなくても

自分は他人の思考で汚れている」と

心のどこかで気付いている」のですから

心の綺麗な子供が気になって当然でしょう。

またそこには

成り替わりたい入れ替わりたい願望がある

ことも忘れずに。

いくつになっても人間は欲望まみれ」なのです。

何であれ、過去には戻れません。

諦めて、自分で本来の自分を見つけ出しましょう。

もう一つ、子供が気になってしまう理由が

動物的本能が働くから」です。

ですから

子供が気になっている自分」を

子供が好きだからだと勘違いしない」で下さい。

あなたは

子供が好きだから気になっているのではありません。

子供は小さくて丸いので、保護意識が出てくる

から気になるのです。

「子供が好きだ!」と

遠慮もせずに子供をベタベタ触っていませんか?

あなたのネガティブな感情を押し付ける」のは

やめて下さい。

綺麗なままの子供が他人の感情で汚れてしまいます。

これは目に見えない暴力です。

少なくとも

その子供から求められない限り

無闇に触らないこと」を肝に銘じましょう。

ちなみに

子供は、一般的な大人が嫌いです。

というか「ウザい」です。

いつも何かに怒っているのが大人」ですから

そばに来るなよ」と思われて当然でしょう。

逆に、子供が好きだと感じる大人は

 ○無償で自分の面倒を見てくれる人

 ○自分の気持ちを理解しようと努力してくれる人

もしくは

 ○対等に喧嘩のできる、正直で誠実な人

だけですよ。

ここまで書いた通り

大人は汚れています。

大人は本来の自分の考えではなく

違う人の考えの仮面を被っている

のですから、汚れていて当然です。

そのままでは

あなた本来の人生を生きられない

ということです。

ですから

あなたの内側の汚れている部分を取り除いて

綺麗な本来の自分に戻ってみませんか?

その為に、まずは「心の整理整頓」で

 ○過去の出来事の事実と向き合い

 ○あなたの怒りを減らしていく

ことですよ!

それが「本来の自分を取り戻す最短コース」です。

ではこれからも

あなたの人生がより豊かに快適になるよう

一緒にこの世の理解を深めていきましょう!

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