正直さ

応用編

あなたは自分に正直ですか?

そもそも

正直な気持ち・感情とはどのようなものでしょう。

<正直さが助けとなる>

あなたは自分の心を正直に人に伝えていますか?

こう聞くと

全然本当の気持ち伝えられてないよ!」と

その「勢い」のまま

他人に対して言えていない気持ち」として

怒りを伝えたくなる」人がほとんどでしょう。

でも

その時に出てくる「怒り」というものは

あなたの本当の感情では無いので

怒りをぶつけるのは正直な表現では無い」のです。

(「怒りについて」参照)

何度も書いていますが

怒りは偽物の感情」です。

プライドが高く自分の感情に正直でいられない為

怒りという嘘の感情で本当の感情を誤魔化すのです。

「本当のあなたの心」には

悲しい・苦しい・辛い・理解されない、など」の

細やかな感情・気持ちが必ずある」のです。

こちらの本物の気持ちを伝える努力をしましょう。

プライドはあなたを助けません。

むしろ

勘違いを生み出し、現状を拗らせる」だけです。

つまり

「あなたを助ける」のは

あなたの本当の気持ち・感情」の方です。

自分の心に正直に生きること」だけが

あなたの人生の助けになる

このことを知っておきましょう。

<正直に生きるために>

自分で自分を助けるためにも

自分の感情に嘘をつくのはやめましょう。

まずは、自分の心・感情に対して

不正直で本当の気持ちを伝えられない自分」に

寄り添って、理解する」ことが

自分の心に嘘をつかないための第一歩」です。

こうして

自分の心に寄り添う」ことで

少しずつですが

本当の自分の気持ちを正直に伝えられる

ようになります。

ですから、まずは

正直な気持ちを伝える練習し、行動に移してみる

ようにしましょう。

でも、それでも怒りが出てしまうことがあります。

そんな時は

自分の怒りを受け止める」のです。

そのくらい

苦しく・辛いことがあったのだ

自分で自分の気持ちに蓋をしていたのだ」と

自分に寄り添う」のです。

これは「心の整理整頓」の一部分にあたります。

勘違いしないでほしいことがあります。

正直な気持ちを伝えること

を意識して生活するということは

怒りを出してはいけないという制限をかける

ことではありません。

残念ながら人間は

全ての怒りを無くすはできない」ので

怒りを含め全ての自分の感情を受け止め、理解し

次に同じような機会に出会った時に

怒りではない本物の感情を伝えられるように工夫

すれば良いのです。

何と言っても

怒りの気持ちがあることを認めることも

正直さ」の一つなのですから。

人は息を吸うように自分の感情に嘘をつきます。

このことについて

人は嘘をつくということを理解しないまま生きる

のと

きちんと理解した上で生きる

のでは

人としても、魂としても、雲泥の差が出る

でしょう。

どれほどの差が出るのかといえば

どんな天変地異が起こったとしても生き残れる

というくらいの差が出てくるのです。

正直に生きた方がお得だと思いませんか?

<怒りの代償>

ところで

あなたにどんな理由があったにせよ

怒りを出した」という事実は

覆水盆に返らず」の如く、元には戻せません。

ですから

無意識で怒った」のであれ

相手に怒りをぶつけてしまった」のなら

同じ怒りで

報復されることは覚悟」しましょう。

特に身近な相手であれば

相手の怒りが増大する」ものです。

ですから、相手からの

怒りのボールの返球がどこかで必ずあります。

ここはフェアに、どんな形であれ

相手の怒りを受け止める」と決意しましょう。

ここで受け止めることが出来たなら

win-winな状態を作れる」ので

お互いのわだかまりも徐々に解消していくでしょう。

むしろ

ぶつかり合ったことで親しみが増し

お互いの理解が深まる

といった部分がたくさんあるのです。

常々

喧嘩は悪いことじゃないよ

とお伝えしているのは

このような理由があるからです。

無闇やたらとぶつかることや喧嘩を避ける

よりは

思いきってぶつかってしまった方が上手くいく

そんなものです。

当然ですが、相手の怒りを受け止める前提で

つまり

その後のフォローは必ず必要」ですが

怒りが互いに出るほど相手を思っている

のですから

腹の探り合いをする」よりは

健全で良い流れに乗れる」のです。

あなたも

より良い健全な関係性を作るため」に

勇気を持って、また代償を払う覚悟」をして

相手と向き合う良い」と知りましょう。

これも「正直な生き方」なのですから。

ではこれからも

あなたの人生がより豊かに快適になるよう

一緒にこの世の理解を深めていきましょう!

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