親という存在①

応用編

今、世の中で「親ガチャ」という言葉が

飛び交っています。

それは「親は選べないものだ」という考えが

親で苦労した大多数の人にあるからです。

という事で

今回のお話しは①〜③までの3部構成です。

3つ読んで初めて全てが分かります。

<子供である自分の選択>

残念ながら

人間は誰でも自分で親を選んで生まれて来ました。

誕生日について」でも書いていますが

人間は生まれる前の肉体のない「魂」の時に

空で観察した上で、親を選んで生まれてきます。

ですから「親ガチャ」というギャンブルで

あなたが生まれたわけではありません。

「あなたの魂があなただけの目的を持ち」

「その目的に合った親を自分で選んで生まれた」

のです。

「あなたの目的」とは

「あなたの魂がこの人生で学ぼうと決めた課題」

です。

ですから

あなたが決めた課題」を

あなたの親と一緒に学ぶにため」に

あなた自身が今の親を選んだ」のです。

もしも

自分の親を毒親だと感じる」

のなら

「何かを学ぶ為にあえて毒親を選んだ」

と言えるでしょう。

「でもだからって毒親なんて!いやだ!」

と思われましたか?

ならば

「人間が地球で生きる目的の一つ」である

「自分が変わることを選択」しましょう。

<自分を変えるの影響>

「相手を変えたいのに自分を変えるの?」

と思われましたか?

人生はあなたの選択一つで変わる」ものです。

だから、親が健在であるあなたが

今の自分を変えてみよう!

と選択をしたならば

自分の親の心に大きな影響を与えること

が出来ます。

その影響で

あなたの親の言動が変化する」ため

毒親から脱却する可能性が出てくる」のです。

もちろん

どんなに影響力がある人物だとしてでも

変えたい相手がどんな立場の人間であっても

直接、相手を変えるは誰にも出来ません

(「相手を変えたいなら」参照)

唯一出来ることは

あなた自身が変化」

自分が変化した影響を相手に与えることだけ」

です。

ですから

あなたがあなた自身を変えることで

親への「関わり方・伝え方・考え方」が変化する為

子どもの変化に対して敏感なあなたの親」

あなたの変化の影響を受けて

慌てて自分を変えようと動くもの」なのです。

誰でも置いていかれるのは嫌ですから

そもそもあなたは、

生まれる前から他の人の影響で

人が変わっていくことを知っています。

だからこそ、自ら選んだ親が

あなた自身が変わることで変化すること

既に予想し、理解しています。

また

自身の変化の影響を受けて変わっていく親」から

沢山の学びを得たくて今の親を選んだ事」

あなたの計画のうち」なのです。

つまり

あなた自身の魂の変化と成長を期待して

親への影響を与えられる自分でいよう」と

「あなたが影響を与えるであろう」

という予想を含めて

「全てあなたがあなたの計画」

ということです。

すごい決意だと思いませんか?

まだ、人生が始まっていない魂の段階で

そこまで決意して生まれてきたのですから。

自分を褒めてあげて下さい!

<自分を知ることから>

とは言え、今は

「記憶を全て失っている状態」です。

ですから

「親ガチャ」だ!「毒親」だ!

という気持ちが生まれてしまうのは

仕方がないことなのかもしれません。

でも、仕方のないことだと諦めるよりも

まずは「心の整理整頓」をしながら

忘れてしまった上記の記憶を思い出しつつ

あなた自身のために

焦らず・ゆっくり・着実に

「あなた自身を変化」させていきましょう。

あなたの変化に親はすぐに気付きます。

もしかしたら

あなたの変化を怖がるかも知れません。

逆にあなたに

良い意味で興味を持つかも知れません。

もちろん

親の反応は確定ではありませんので

どのような反応になるかはわかりません。

でも

あなたが親に対して影響を与えることは確かです。

そして

あなたの変化親に影響を与えること」だけが

あなたの親が毒親から脱却するための近道

なのです。

あなたも

「自分を知る選択・諦めない選択」から

初めてみませんか?

(まずは心の整理整頓をしてね)

②〜③へと続きます。

これ以降のお話も主に

大人、親について書いてはいるのですが

あなたも無関係ではありません。

今は子であるあなたも必ず読んで下さい。

あなたのいずれ大人・親になるのですから。

大人と子どもは表裏一体で映し鏡」です。

「あなたも私、私もあなた」です。

誰もが大人になります。

その上で、あなたが親になったならば

あなたのような辛い思いを

あなたの子どもにさせない為にも

大人・親について良く知って

今後の人生に役立てて欲しいです。

という事で「親という存在②」へ続きます。

親という存在③」まで読んで初めて

「親という存在」が理解出来るはずです。

忍耐を持って、最後まで読んで下さいね。

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