誠実さ

応用編

誠実さ」という言葉を聞くと

嘘をつかないこと」だと

瞬時に感じる方が多いでしょう。

今回はそんな「誠実さ」についてです。

<誠実を許さない世界>

嘘をつかない」=「言い訳しない」と捉えている人

にとっては

 1.言い訳する人は嘘つきだ

 2.説明は必要だと理解は出来るが、聞きたくない

 3.「説明=嘘」なので、怒りの感情に支配される

 4.相手を屈服させたい欲求から即時謝罪を望む

という理屈が展開します。

ですので

世間やそこに属する人間が求める誠実さ」とは

謝ること」になるのです。

もちろん

誠実に正直に、謝る」ことは

人間関係ではとても大切なもの」のです。

だから

謝ることがmust」なのですが

現実問題として

現代は謝ることが命取りになる」ような

場面が多々あるのです。

つまり、現代は

誠実に過ごすことが危険」な

歪んだ不誠実な世界」なのです。

たとえ

誠実に生きたい」という願いはあったとしても

あまりにも危険なので

自分の安全が確保されるまでは謝れない

という人間で溢れています。

何しろ

自分の人生の先行き」が

誠実な謝ることで不当な立場に追いやられる

のですから

誰もが謝ることを躊躇するのは当たり前

でしょう。

この様な「歪んだ世界で生きている」と

人間に醜い二面性を生み

自分の考えや感情の何が本当で、何が嘘なのか

の判断さえ、困難になってしまいます。

まずはここから抜け出し

本当の自分を取り戻すために

世の中で普通とされている考え方に問題がある

ことに気付きましょう。

<7割の人間>

ところで、もしも

地球上の7割の人間が謝るという対応が出来る

様になれば

謝ることがリスクになる様な歪んだ世界は終わる

そうです。

あなたも「正常な世界に戻す」為に、試しに

身近な人間関係から誠実な対応をしてみませんか?

身近な関係(家族間など)の中」で

誠実な謝るという対等な行為を行う」ならば

あなたの人生を左右するほどの危険は起こりません。

何故なら

あなたが自分の人生で手抜きをしていない

のならば

信頼関係が出来ているはず」だからです。

もしも

身近な関係でも危険だと感じる」のであれば

信頼関係が作れていない証拠」なので

もっと小さい集合単位

夫婦・恋人・親子(1対1)」等から

誠実で対等な対応の練習」を始めましょう。

小さい集合単位から始めた、誠実さは

波紋のように、少しずつ大きくなり

巨大な集合体へと、影響を与えていくでしょう。

少しずつですが

着実に大きな集合体も変化を与えられます。

誰もが、そこに辿り着けば

人間が対等で素直に正直に生きやすい世界」が

広がるのです。

<汚染された思考回路>

先は長い」と思いますか?

そんなこと、できるわけが無い」と思いますか?

そんな考えが出てくるのは

あなたの思考回路」が

急ぐこと・早くすることに侵食されている」から。

つまり

あなたが他人の考えで汚染されている証拠」です。

あなたが

他人の考えの汚染に気付いた」のなら

早急に方向転換をしましょう。

早ければ早いほど、

汚染からのリハビリ期間が短く済みます。

その為にも

まずは自分の感情に寄り添いましょう。

それは

自分がどう感じているかに敏感になる

ということです。

すぐに敏感になれなくても

TRY & ERROR の精神でチャレンジ

して下さい。

あなたが

無理だ、と諦めるてしまう」ことは

あなたの人生の足を引っ張る」ことになるのです。

この様に

自分で自分を苦しめない為」にも

出来ることからチャレンジ」をしていきましょう!

1人の力は小さいかも知れません。

でも、1人がチャレンジし始めることによって

小さなうねり出来て、その小さなうねりが

やがて大きなうねりとなるのです。

結局、誰かが始めなければ何も起こりません。

逆に、1人が始めたことが

地球全体の未来を左右出来るものなのです。

この事を理解した上で

誠実な態度で

あなた自身の行動を見直していきませんか?

誠実さはあなたの手の中です。

ではこれからも

あなたの人生がより豊かに快適になるよう

一緒にこの世の理解を深めていきましょう!

不定期で過去のブログ内容も更新しています。

何度もご覧いただくことをお勧めします。

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