恋愛について

応用編

あなたは恋愛をしていますか?

その恋愛は楽しいですか?

苦しいですか?

<運命の出会いとは何か>

恋愛というものは

「不確定で不安定なシーソーのようなもの」

と感じませんか?

でも

全ての恋愛が不安定かといえばNO」です。

中には

運命の出会い」を果たし

着々と

快適な未来を紡いでいる方々もいる」のです。

このように

その人同士の理解度、魂のレベル」によって

流れが変わるのが恋愛」です。

あえてここで

「良い恋愛」というものを言葉で表すと

  ○一緒に過ごすことが普通

  ○喋らなくても大丈夫な状態

  ○温かい感情が漏れ出す

  ○隣にいるのが当たり前

という感覚です。

また

  ○つい相手への文句が出てしまう

  ○喧嘩しても結局は離れられない

  ○なんとなく仲直りする

  ○なんかムカつく!

  ○愛情表現したくなくなる

というう、ネガティブな

「共通の感覚も重要な要素」です。

ちなみに

良い結婚生活もこれに準じた感覚」です。

覚えておいて下さいね。

具体的な言葉としては

「よくわかんないけど好きなんだよね」

この言葉があなたの中から出てきたら本物

いわゆる

運命の出会い」として

未来を共に作れる可能性が高い」のです

もちろん

運命の出会いをした」としても

最後の時まで一緒に過ごせるかどうか」

2人の信頼関係の深まりしだい」です。

何故なら

運命の相手には文句が出る」からです。

甘えゆえの文句

この文句を異性にぶつけることだけに力を注ぐと

運命の相手であっても破局が来る」のです。

もし、あなたが

心の奥深くから分かり合える相手に出会った」のに

「喧嘩・争いに発展させた」結果

離婚や別れへの手続きに時間を浪費してしまう

のでは、本当に勿体無いのです。

運命として出会ったのなら一生を共にするのが得策。

ですから

運命の出会いを本物にするため

互いの努力を惜しまず

信頼で結ばれた関係になるまで、育てましょう!

(「運命の人」参照)

<運命の人と共に歩む>

そもそも「一生を共にする」には

信頼関係を深めることは不可欠です。

信頼関係は一長一短では出来上がりません。

たくさんの時間を用意する必要があります。

何時間という決まりも当然ありません。

忍耐を持って

互いが納得できるまで意見を擦り合わせて下さい。

(「我慢と忍耐の違い」参照)

価値観が対立したり、欲求が対立する時に

互いに向き合い、受け入れ合う作業をするのです。

しかし

信頼を作ってもトラブルは無くなりません。

それは

私達が今を生きていて日々、変化の連続の中

心を成長させ変化する生き物」なので

毎日同じ状態はありえない」からです。

また

人間の心は退行たいこうする場合もある」ので

尚更、同じではいられません。

これを踏まえて

今良い状態だからと我慢した」り

無理に同じ状態を維持しようとする」なら

強制・命令が互いに発動される」ので

互いの心の自由が無くなる」のです。

(「続けると維持する」参照)

「互いの心の自由がなくなる」と

「互いに思いやる事が出来なくなる」ので

「衝突が絶えなくなる」でしょう。

これでは信頼関係を作るどころではありません。

本末転倒です。

ですから、私たち人間は

人間は常に同じ状態ではいられない生き物

だと知り

いつでも自分自身と相手の状態の観察」し

ズレが起こりそうだと感じた」

「互いに工夫を重ねて行く」という

決意(コミット)」をしましょう。

いずれにしろ

運命の出会いを本物にするため

必須である

安心できる信頼関係を作るには

数十年単位の時間を想定」して下さい。

また、今現在

「どんなに仲良しな相手同士」でも

運命の相手」でも

本物の信頼関係が出来ている人はまれです。

人類全体でも、1%いるか居ないか。

「仲が良い」とか「長く一緒にいる」

それだけでは信頼関係を深めることが出来ません。

あくまでも

お互いが相手に対してコミット」して

覚悟を決めて信頼関係を作るかどうか」

です。

常に「相手に信頼される言動を模索」し

運命の相手と深く温かい関係を作りましょう。

毎日が満足できる充実した日々になりますよ!

(「信頼とは何か?」参照)

<悪しき連鎖を抜け出す>

ところで、私たち人間は常々

「誰かにわかって欲しい、理解してほしい」

と願っています。

それは

「相手に甘えたいという願望がある」からです

「相手に甘えたい」という「願望」

つまり「欲求」「エゴ」は

何歳いくつになっても無くなることはありません。

(「執着について」参照)

では、そもそも

「相手に甘えたいという欲求」は

どこから湧き出て来るのでしょう。

甘えたいという欲求」は

母親の庇護のもとで安心したい」から来ています。

「安心したい」

  全てを受け入れられたい

  否定されない環境が欲しい

という「欲求の現れ」です。

地球に生まれた人間は誰でも

母親の庇護のもとで安心して育ちたい」のです。

わざわざ

母親を自ら選んで生まれて来る」のですから

当たり前です。

(「人間に必要な根源的原則」参照)

それなのに

生まれてみれば、母親からは安心どころか

 ○自分が欲しい愛情が貰えない

 ○欲しくない愛情を注がれ苦しい思いをした

 ○自分を否定されてばかりいた

という方は多いことでしょう。

そこで

私たちの誰もが母親からもらえなかったもの

 ○理解されなかった経験

 ○わかってもらえなかった経験

を「恋愛で補おうと異性を求める」のです。

(「自己肯定感」も参照)

親という存在①」「親という存在②

親という存在③」も参照下さい。

その上、誰もが

自分の欲求を先に叶えようとする」ので

相手から欲しい愛情を手にいれる」ために

直接的にも間接的にも攻撃し始める」のです。

その結果

理解されたい欲求の綱引き状態」となり

結局は

互いに相手を愛する事も、理解もしない」まま

恋愛・結婚が破滅へと向かう事になる」のです。

あなた一人だけの世界ではないから参照)

これが「別れ・離婚」です。

理解し合えないままでの別れ・離婚」は

親に欲しいものを買ってもらえず」に

床に寝転んで騒いでいる子供」の様に

「駄々を捏ねている」のと同じです。

互いに何が問題だったかの理解が足りないまま

相手が悪いと騒いで別れただけ」です。

だから

次の恋愛にも母に貰えたかった愛を求め

多少の変化はあったとしても

結局は「ただ奪い合うだけの関係」となり

ネガティブな恋愛の連鎖を繰り返す…。

このような連鎖を止める為に

まずは自分自身が

欲しいものを引き出すための攻撃」である

相手を試すことを止める」ことです。

恋愛(片思い含む)や結婚において

相手を試す」のは

理解された」という確認のために

相手を攻撃しているのだ」と認識しましょう。

この認識が

「自分と向き合う第一歩」です。

(「寄り添う」「リーダーシップについて」も参照下さい)

また、あなたの「甘える」とは「攻撃」です。

攻撃である甘える」では

あなたに跳ね返り大変な事態を引き起こす」ので

甘える」ではなく

正直な気持ちだけ伝える」をしましょう。

心の整理整頓」をして

正直な自分になること」を強くお勧めします。

その為にも

「逃げ出さないで下さい」

「目を背けないで下さい」

それが

「悪しき連鎖を抜け出す近道」となるでしょう。

<運命の出会いを本物に>

いきなりですが、あなたは「好き」を

きちんと相手に伝わるように伝えていますか?

人間の感情は心の中で思っているだけでも

伝わってしまうものですが

感情の中で、恋愛の「好き」だけは

「赤の他人」には伝わったとしても

「心から思う相手には伝わらないもの」です。

(「感情について」も参照下さい。)

人間は、言葉にならない恋愛的好意を

言葉にならないまま恋愛的好意として

受け取る事が苦手なようです。

ですから

相手への恋愛的「好意」だけは

「はっきりと言葉にすることが大切」です。

また

相手への好意を言葉にすることによって

「どんな結果であっても受け入れていく」

という「コミット(決意)」にもなります。

少なくとも

コミットが無ければ恋愛になりません。

つまり

恋愛が成立しない為、片思いのまま終わるのです。

「本気で恋愛をしたい!」と考えるなら

「リスクを考えず」に前へ進みましょう。

そして「どんな結果でも受け止めて」

「結果を消化する決意」をしましょう。

「決意(コミットメント)が出来る」なら

「運命の出会い」「運命」として動き出します。

また

「運命の出会い」が「運命」として動き出せば、

恋愛(結婚)だけでなく人生も大きく動き出します。

  ○すでに結婚している方

  ○これから恋愛する方

  ○今、恋愛中の方

  ○片思い中方

自分の中にあるリスクへの怖さから逃げないで

自分自身の感情と正面から向き合うならば

良い恋愛の鍵はあなたの心の中にありますよ。

(「心の整理整頓」参照)

しっかりとコミットした素敵な人生を!

ではこれからも

あなたの人生がより豊かに快適になるよう

一緒にこの世の理解を深めていきましょう!

不定期で過去のブログ内容も更新しています。

何度もご覧いただくことをお勧めします。

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