深い理解を持つ方法

応用編

小学校で「わかりましたか?」

と先生に聞かれたことはありませんか?

誰でも記憶にあるはずです。

そして

この時の先生の意図は

「誰かに説明できるレベルでわかりましたか?」

です。

<知らないことを知る>

きっと、その授業の中では

あなたはその問いを解くことが出来たでしょう。

でも

家に帰って一人で同じ様な問題を解いた時

「あれ?どうやるんだっけ」

と思った事はありませんか?

問題を解くというだけでなく

あの時何かを重要だと先生は言っていたけれど

何だったか思い出せない、などなど。

そんな体験・経験を

1度はしたことがあるはずです。

これは先ほどの

「相手に説明できるくらいのレベルの理解」までは

その授業中に到達していない為、起こる現象。

人間は誰でも

3回以上

その問題を深く理解した方から

説明を聞き

不明点をなくし

さらに

自分の力だけで3回以上問題を解けた時に

やっとたどり着けるくらいの領域

「相手に説明できるくらいのレベル」

『深い理解ができたレベル』

なのです。

そして

この『深い理解』に辿り着いた時

知らないことを知った満足感と

喜びを得ることが出来るでしょう。

『知らないことを知る』作業は

人間にとって

本当に欲しいものの一つであるはずです。

<人間としての『最優先事項』>

私たち人間は

『深い理解』というものを得るために

地球上に人間として生まれて来ました。

中でも

『人間の心を深く理解すること』は

生きている間にやるべき『最優先事項』です。

たとえ

仕事や勉強が良く出来たとしても

自分の心・感情を『深く理解』していないなら

人間としての経験や体験が半減するだけでなく

人間としての迷いや不安が払拭されないので

どの分野においても結局は

「上手くいかない」ことが増えるのです。

自分の心・感情を

『深く理解』出来ていないので

何度も何度も同じ過ちや経験を繰り返します。

そして

人間の心を『深く理解』する以外

このループから脱出するすべはありません。

<深い理解の範囲ー魂レベルー>

ただし

『深く理解する』範囲については

その方の『魂のレベル』によって変わります。

生まれたての魂、

何回も生まれ変わった魂、

毎回の生まれ変わりで

ガッツリと理解を深めてきた魂、とでは

今人生における『深い理解』のレベルも違います。

ですから

単純に他人と比較して理解が深い・浅いで

『理解の深さ』を知ることは出来ません。

ですから

あなた自身が

今回の人生においてどこまで

『深い理解をすることにコミットするか』

という自分自身の決意を基準として生きましょう。

家族、

特にパートナーにおいては

同じだけの理解の深さが必要なので

相手に比較検討される可能性はありますし

あなた自身も

相手をジャッジすることもあるでしょう。

それはあくまでも

この先の人生を

同じレベルで一緒に学び続けられるかどうか。

ここだけを焦点にして下さい。

相手を貶めるためのジャッジや

相手と自分のどちらがより理解が深いのか

と争ったり。

そんな感情が生まれたならば

その時点で

その方との関係性はすでに終わっています。

その場合は

よく自分の感情を観察して

お互いの関係性に対する適切な対処をしましょう。

これも自分の理解を深めることに繋がりますよ。

そして、いつものとおり

心の整理整頓』を

いつでもどこでも心がけましょう。

<心を理解する時間をつくる>

どちらにしても

深い理解を手にいれる為には

「自分の心を理解する時間をたっぷりととる」

しかありません。

そのための

心の整理整』です。

たとえば

今あなたが30歳だったとしたら

今までして来なかった

過去30年分の「理解」を

一瞬で終わらせる事は絶対にできません

過去30年分を

一瞬で理解し尽くせる人(魂)は

創造主レベルです!(あり得ないですが)

そんな人が

もしもいたとしたら

その人は人間という

ぬいぐるみを着て地上で学ぶ必要はないです。

そもそも、

そんな魂の持ち主ならば

地球に生まれ落ちませんので。

人間とは「魂の研鑽」のために

貸し与えられた着ぐるみで生きる生き物です。

私たちの魂は、その着ぐるみの中で

時間をかけてゆっくりと着実に

謙虚に学び続けることを求められています。

ここを忘れて

自分の心・感情を学ぶ時間を

用意しないのなら

必要のない魂となり守護霊が離れるます。

常に自分の心・感情に意識を向けて

学び続けて

最悪の事態を回避して行きましょう。

<成功を手にいれるために>

日常生活で起こる様々な出来事の中で

起こってくる「感情の波」

この「感情の波」とゆっくり・着実に

向き合いながら

過去から現在までの、自分の感情の全てを認め、

理解」していくことがとても大切です

過去の感情は無くすことも

修正することも出来ません。

ただ

「過去に感じた感情があったというだけ」

です。

そして

その「感情があっただけ」なのだ

ということも「理解」していきましょう。

世の中で

いわゆる「成功を収めている方」は

無意識にであれ

当たり前の如く

『自分の感情を認め理解する』ことを

とても意識して生きています。

もちろん、その方の理解が

どこまで進んでいるのかは別のお話ですが。。。

なんであれ

なかなか一人では難しい作業です。

あらためて今日から

私たちと一緒に

『自分への理解を深める』作業の基本中の基本

心の整理整』から始めませんか?

確実に生きる楽しみが増えますよ!

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