あなたは「リーダーシップ」について
よく理解していますか?
そもそも「リーダーシップを発揮する」とは
どのような状態を表すのか知っていますか?
<間違ったリーダーシップ>
現代社会で
まともなリーダーシップを発揮している方は
ほぼ居ません。
何故なら日本人が
「リーダーシップの定義を間違えている」
からです。
小学校に入ると「リーダーを決めること」が
度々あったでしょう。
その時に求められたのは、そのグループを
○責任を持ってまとめること
○同じ方向を向かせること
○命令を効かせること
です。
「ここでの責任の本質」は
「命令する仕事を児童がやること」
もちろん
「責任を負う経験をさせる」という
「大義名分はあります」が
先生方が普段行っている
「命令して、団体・塊で動かす」を
求められているだけで
「自分で考えて、命令では無い方法」で
「グループをまとめる事を学ぶ機会」は
無いに等しいでしょう。
先生方も
「命令が当たり前の世界」で働いているので
それが良い方法になっているのでしょう。
中には
「自力で考えてグループを導く児童もいる」
と思いますが、ごく少数です。
(親が指示命令を使わない家庭で育った子)
そもそも学校の中に
「命令以外の方法を知っている人はほぼいない」
ですし
ほぼすべての人間が、子供の頃に
「親から指示命令の方法だけ教わっている」のです。
「あなたの親も小学校で同じ学びをしてる」
のですから当然です。
結局は、これらの経験を踏まえて
「リーダーシップとは命令すること」
と刷り込まれてしまうのです。
でもこれは、
「命懸けの何かを実行するため」の
「軍隊方式の指示命令の方法」です。
リーダーシップではありません。
つまり
人間1人1人を大切に思うのではなく
必要なところ(特殊な環境・場所)で
「十把一絡げで命令を実行させる」
「ただ命令を実行する人間にする」
という「特殊な考え方」と言えるでしょう。
これを勘違いしたまま社会人となり
リーダーシップを求められると
「身についた指示命令を発揮する」ので
○彼らの元では働き難くなり
○人の入れ替わりが激しくなり
○自ら人生を転落させてしまう
という、弊害が出るでしょう。
また更に
「間違ったリーダーシップを発揮すること」を
「疑問に思わないまま、維持する」ならば
「企業・集団等が衰退していく」という
「衝撃の展開に発展してしまう」でしょう。
「命令」は「維持する」とは
切っても切れない関係なのですから。
(「続けると維持する」参照)
あなたの居場所
(企業・学校・病院・その他施設等)
を居心地良くする為にも
ここで
「誤ったリーダーシップの認識を変える」
ことを選択しましょう。
そして
あなたにとっても、組織のメンバーにとっても
安心安全で快適な環境に整えていきませんか?
<リーダーシップの定義>
では「本物のリーダーシップ」は
どんなものでしょうか?
戦前より前の日本でも
間違ったリーダーシップを発揮していた方は
大勢いたでしょう。
「どこかで間違った方法を学んでしまった」
という、不幸な出来事です。
でも、現代のように大規模に
「洗脳レベルで間違った方法が拡散された」
わけではありません。
「一部で、勘違いした人間」が
「勘違いしていることに気付かず」に
「身近な人間に拡散していた」人はいます。
また、この時に拡散された
「誤ったリーダーシップ」を
「後の人間たち」つまり
「圧倒的多数である社会が、正しいと定義した」
とも言えるでしょう。
今の日本人は「偽物の民主主義」である
「多数決が好き」ですから必然かもしれません。
でも
間違ったままでは弊害が多すぎます!
「仲間ができる前に空中分解」です。
「誰とも信頼を結べずに終わる関係」
しか作れません。
そんな未来は誰も欲しく無いでしょう。
だからこそ、1人1人が
『本物のリーダーシップを学びましょう!』
そして
「信頼深い人間関係を作る」のです。
「本物のリーダーシップ」
それは
『相手の気持ちに寄り添うこと』です。
(「寄り添う」参照)
でも、相手に寄り添うだけでは
本物のリーダーシップにたどり着けません。
あなたの心
『自分の気持ちにも寄り添うこと』が
「相手の気持ちに寄り添う為に必要不可欠」
なのですから。
今日からは、誰もが
「自分の気持ち、相手の気持ちにも寄り添い」
「本物のリーダーシップ」を手に入れて
安心安全な信頼関係を作っていきましょう!
<怒りの感情に騙されない>
ところで
「気持ち」とは「感情」です。
「自分の感情がわからない」なら
「他人の感情もわからない」のです。
「現代人は自分の感情に疎い」ので
「相手(他人)の感情にも疎い」です。
でも、その様な状態では
組織の中で、リーダーシップを発揮して
伸びやかな成績を残すことは不可能です。
ちなみに
「感情」と聞くと
「怒り」を連想していませんか?
でも「怒りは偽物の感情」です。
「第2次感情」と呼ばれる
「本物の感情の顔をした偽物」なのです。
本物の感情の上に乗っかって
本当に感じている事を見せない様にします。
だから「騙されないで」下さい。
「誰のものであっても怒りは無視」して
「その下にある本物の感情を探る」のです。
これも相手の気持ちに寄り添う方法の一つ。
偽物に騙されず
「悲しい・苦しい・辛い等」の
「その方が感じている本物の感情」に
触れましょう。
「本物の感情に気付いてもらえた人」は
「あなたに心を開くことが出来る」でしょう。
もちろん、一度寄り添っただけでは
相手は、心を開き切ることは出来ません。
2度、3度、と本物の感情の声を聞くために
「active listening」を心がけて下さい。
※「active listening」のやり方・方法について
知りたい方は直接聞きに来て下さい。
ただし、この時
「あなたの中に怒りが出てくる」かもしれません。
意見が違うなら尚更です。
その場合は同時に
「あなたの本物の感情も探す」様にして下さい。
あなたの心にも
「active listeningで寄り添っていくこと」が
「相手に寄り添うための第一歩」です。
そして、これを続けることで、いつの間にか
「あなたのリーダーシップが開花している」
でしょう。(「続けると維持する」参照)
それは
「あなたが仲間達が安心できる場所になった証」
「組織という名の家族の居場所になった証」
あなたのチームは快適さを増し
離れる人は減り、もしくは入れ替えが起こり
徐々にあなたが欲しい数字にも
結果が現れるはずですよ。
ではこれからも
あなたの人生がより豊かに快適になるよう
一緒にこの世の理解を深めていきましょう!
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