コントロールについて

応用編

あなたは

「誰かをコントロールしようとしていること」に

気づいていますか?

<コントロール欲求>

「え!何言ってるの?」

「そんなこと思ったことないよ!」

という言葉がどなたからも出てくるでしょう。

更には

「コントロールなんかしたいとも思わない」

「コントロールして何かメリットある?」

「自分がされていたから絶対やらないよ!」

そんな言葉も湧いてくるでしょう。

でも残念ながら誰にでも

誰かをコントロールしたい」という

密かな欲求が必ずある」のです。

そして

コントロールしたい欲求がある前提で生きること

が出来なければ

誰もが大きな落とし穴に落ちる」のです。

このことに気付けないまま生きるなら

  ○どんなに人間について学んでも

  ○どんなに権威があり立派な人でも

  ○どんなに素晴らしい人格の持ち主でも

未来が急激な下り坂となるでしょう。

誰にでも

必ずコントロールしたい欲求がある」のです。

これを無くすことは出来ません。

そもそも

コントロールしたいというエゴは人間の課題

なのです。

つまり

他人や状況をコントロールしたい」というのは

本能」のようなものです。

一生付き合っていくべき人間の本性」なのです。

だから、たとえ

人間として大きく成長しても無くなることはない

のです。

むしろ

持ってなければならない欲求」とも言えます。

コントロールしたい欲求が無い」と

人とぶつかることが大幅に減ってしまう」ので

人間としての学びも減ってしまう」のですから。

だからと言って

「コントロールしたいのは仕方ないじゃん!」

と「開き直る」のでは、あまりにも「未熟

日本人的に言えば「」です。

開き直るのであれば

至る所で暴力が起こってしまう」のですから。

そこで「人間として成熟していく為」にも

私たち一人一人が

コントロールしたい欲求が自分にあること」を

受け止め・未熟さを踏まえて人と関わること」で

暴力の少ない成熟した生きやすい世の中を作る

ことが出来るはずです。

それができれば、あなたが想像するよりも

ずっと快適な世の中になっていくのです。

<コントロールは不安>

では、そもそも

コントロールしたいという欲求の正体」は

どんな物なのでしょう?

コントロールしたい欲求の正体は不安」です。

不安からコントロールしたい欲求が生まれる

のです。

(「不安の法則」「不安の本質」参照)

だからもしも

他人や状況に対してコントロールしたくない

と思うのであれば

あなたの不安を癒す必要がある」のです。

不安を癒す為には心の整理整頓が不可欠」です。

過去のトラウマ・心の傷を癒すため」にも

毎日、心を整理整頓し続けることが大切」です。

何故なら

心に傷があれば他人を傷つける確率は大きい

からです。

傷のある、あなた自身が

無意識に他人を傷つける凶器

となってしまいます。

あなたが傷ついていることを主張する」のは

他人を危険に晒すこと」です。

それを心に刻んで下さい。

そして

自分を自分で責任を持つため」に

心の整理整頓」をし続けましょう。

あなたの責任者はあなたです。

責任を持って、あなた自身の

傷・トラウマからくる不安を解消」しましょう。

<コントロールのリスク>

あなたは気付かずにコントロールを使っています。

そして

世の中はコントロールで出来ている」と

言ってもいいほど、コントロールが溢れています。

特に仕事をしている方は、毎日の仕事の中で

コントロールを利用している」でしょう。

例えば「広告

マーケティングを考えるとき」に

コントロールが入るのは当たり前のこと」です。

自分たちの売りたい商品に誘導する」のですから。

でも、それを

コントロールと理解してモラルを持って行う

場合と

コントロールと知らず言われたまま行う」のでは

人としての理解度で雲泥の差となる」でしょう。

(「魂年齢と魂レベル」参照)

だから、人として、社会人として

理解した上で最低限のモラル(良心)を持つ」こと

  ○他人に不利益を与えない

  ○買い手も売り手もwin-winな状態にする

これらは死守して下さい。

コントロールにはリスクがある」のです。

少なくとも

あなたの良心に賭けて上記を守っているか精査

しましょう。

この先あなたが

人間として生き残っていられるかどうか」は

あなたの良心・モラル・人間の原則」に

掛かっています。(「人間の根源的原則」参照)

あなたの今後の人生は

あなたの選択一つで簡単に良くも悪くもなる

のですから。

(「守護霊について」「創造主について」参照)

<コントロールと生きる>

コントロール欲求と共に生きる覚悟をする

これが

コントロールという欲求」から

あなたに与えられた課題」です。

もちろん、共に生きるのは

コントロールを肯定する為では無い」です。

共に生きる課題は

コントロールへ向かう弱い自分と向き合う事

です。

なので、まずは

自分が弱虫でダメな自分だと認めること

これが出来ないと次へ進めませんし

「心の整理整頓」も出来ません。

「心の整理整頓」が出来ないなら

不安は解消されないし、まして

あなたの目指したい自分へ辿り着くことも無い

でしょう。

あなたは将来どんな自分になっていたいですか?

目座ざす自分がいるのであれば

弱い自分と向きあう覚悟をしましょう

どちらにしても

「コントロールと共に生きること」しか

選択肢はないのです。

一緒に勇気を持って自分と向き合ってみませんか?

ではこれからも

あなたの人生がより豊かに快適になるよう

一緒にこの世の理解を深めていきましょう!

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