欲しいものを手にいれる方法①

応用編

「欲しいもの」とは自分の中のどこから

生まれてくるのでしょうか?

そして、欲しいものが手に入れられない時は

どんな理由があるのでしょうか?

3回に分けて見ていきます。

<欲しいものはエゴから生まれる>

もしも、今あなたに

欲しいものが手に入っていないならば

あなた自身の「行動・選択・感情」の動きに

問題があります。

このお話をする前に

そもそも『欲しいもの』とは

「自分のエゴから生まれる」ことを

知っておいて欲しいです。

(だから「欲求=エゴ」)

そして、人間にとって欲しいもの

「エゴ」は大まかに2種類に分かれます。

 ①「人や立場」

 ②「物質的なもの」

この2種類です。

それでは、一つずつ、見ていきましょう。

<①人や立場が欲しい>

①「人や立場」が欲しい

 「人や立場」とは、

 恋人・友達・家族などの人間同士の関係性

 会社員・学生であるなどの人間的立場

 地位・名誉・成績などの他人からの羨望

 です。

 これら「人や立場」は

 自分のエゴ(要求)と相手側のエゴ(要求)が

 合致し「お互いの合意」がなければ

 手に入れる事はできません。

 その為、手に入らない大きな要因は

 「エゴとエゴの対立」です。

 ここでの「エゴ」は

 「お互いの要求」と「価値観」です。

 「お互いの要求」と「価値観の相違」により

 「対立が起きた」ため

 「合意に至らなかった」ということです。

 つまり「あなたの欲しいものが手に入らない」

 という状況は、あなたが

 ○相手側の合意が得られない選択をしている

 もしくは

 ○相手の要求に応えられない状況である

 ということです。

 ですので

 どうしても手に入れたいのなら

 「あなたの要求(欲求)や価値観を変える」

 必要があるでしょう。

<②物質的なものが欲しい>

②「物質的なもの」が欲しい

 物質的なものはどんなものでも

 等価交換(金品や利・お金との交換)

 または、相手側の好意

 などにより手に入れる事ができます。

 その為、あなたの手に入らない時は

 あなたが交換に値するものを持っていない

 ということになります。

 また

 まれに「相手の好意により」あなたの欲しい物が

 手に入ることがあります。

 こんな時、相手は

 何かの価値をあなたに見出しています。

 つまり

 「相手にとっての価値のあるもの」を

 「あなたが提供している」というです。

 どちらにしても、あなたが持っているものと

 相手が持っているものとの物々交換によって

 手に入れられる物が物質的なものです。

 交換できるものを持っていないのであれば

 必然的に「手に入れられない」だけです。

 どうしても欲しいのであれば

 その「対価を用意する努力をする」だけです。

<あなたの感情・心の動きの影響>

ここまで、①と②に分けて

「あなたの欲しいもの」をみて

「手に入らない原因」を見てきましたが

これらが手に入らない場合の

最も大きな原因」を見ていきましょう。

その原因とは

③「心の動き」「感情」です。

感情によって上手くいかなくなる事は

よくあります。

そもそも、感情(こころの動き)は

恐ろしいほど現実を動かしてしまいます。

特にネガティブな感情を持っている時は

欲しいものは手に入れられません。

例えば

 こうなったら嫌だな

 ○こうならない様に気を付ける

 ○思っちゃダメ

 ○さえいなければ・アイツのせいで

 ○わかってくれないの?

などなど…

ネガティブな状態にしたくない為に、思う感情

これが欲しいものを手に入れられない

「最大の原因」です。

逆に、単純にあなたが『何とかなるよね〜』等の

ポジティブな感情になったり、

「別の何かに夢中になって思考停止」していれば

欲しいものは手に入りやすくなるし

問題はないのですが「これが一番難しい

なぜなら、私達は

「一度否定してからポジティブに考え直す」

という方法しか知らないからです。

 ○思うのはダメだからポジティブに考える

 ○否定しないでポジティブな事だけ考える

 (否定しないでという時点で否定してる)

などは

やりがちな誤った「感情・心の動き」です。

このような「感情・心の動き」になる理由は

「2つ」あります。

 ○一つ目は

 そもそも、あなたの身近な人

 両親・教師・祖父母・兄弟姉妹などが

 一度否定してから、ポジティブに考え直す

 しか出来なかったので

 それを真似して来てしまったから。

 (人間は真似をして成長します)

 ○一つが

 今まで

 自分の心を、真の意味で大切にした事がないし

 真の意味で自分を理解した事もないから。

つまり

自分を大切にしていないということ。

自分を大切にするということは

なかなか難しいものなのです。

人は誰でも

「自分を大切にする」と聞くと

「自分を甘やかそう」とします。

人は皆「自分を甘やかす天才」です。

でも

「大切にする=自分を甘やかす」では無いです。

 ○あなたの今までのやり方を正していく

 ○極めて険しい道を自ら進もうとする

これらがあなたを本当に大切にする事なのです。

そもそも

「自分自身を蔑ろにしている状態」で

「心がネガティブな状態」のままでは

欲しい物は手に入れられません。

ならば、欲しいものを手に入れるために

「真の意味で自分の心を大切にする方法」

知りたくはありませんか?

ということで

欲しいものを手にいれる方法②」へ続く

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