親という存在②

応用編

親という存在①」では

<子どもであるあなたへ>というお話を

しました。ここからは親のお話。

特に母親についてです。女性は必見。

そして男性にも女性の課題の過酷さを

知っておいて欲しいです。

<親のあなたが子どもを知る>

あなたは

お子さんをどのように捉えていますか?

「自分の人生のスパイス!」というような

程度に捉えていませんか?

まず、大前提として

子供は100%母親の為に生まれて来ます。

そして、今、あなたに対して

ネガティブな態度をとっていたとしても

それは全てあなたの成長のためです。

よくお客様に

「子どもはあなたの為に生まれてきた」と

お話しすると

子供はどんな自分も100%快く受け入れ

自分を快適な気持ちにさせてくれるはずだ

と自分(母親)の欲求に合わせて

独自の「勝手な解釈」をされてしまいます。

ですがそれは『違います!

あなたのダメなところを

あなた自身(母親)が変える為に

子どもが、親に嫌われることを覚悟の上で

あなたの手伝いをしに来ることが

「あなたの為に生まれて来る」ことです。

だから、もしも

お子さんがあなたに対してイエスマン』なら

あなたが傲慢な態度でお子さんと関わる為

あなたのお子さんが

「あなたとの学びを諦めようとしている」

証拠です。

お子さんと対等な関係を結べるように

改めましょう。

また

『お子さんが反発している場合』は

まだあなたとの学びを諦めてはいませんが

いい加減理解しろよ!」という表現です。

捨てられる一歩手前だと認識し対処下さい。

その状態は、あなた自身が

「自分が持ってきた課題さえ学べない」

人生で最悪の事態だと認識しましょう。

本来、子どもが生まれる目的の一つとしては

「親に対して反対の意見を出し」

それを親がどう受け止めて、どう工夫するか

という

「親としての成長・変化を促すこと」

なのですから。

<親子はいつも一緒が最適解>

また

親である、あなたは

お子さんと関わる時間を、たっぷりと

子どもが満足するくらい用意していますか?

今、この忙しい現代社会では

親子で関わる時間が

限りなく削られ続けています。

親子で過ごす時間が少なすぎる』のです。

1日何時間

お互いの目を見て話していますか?

1時間にも満たないのではないですか?

この状態はあなたとお子さんとの

信頼関係が作れないとても危険な状態

なのだと認識しましょう。

親子で信頼関係が作れない』ならば

子どもが大人になっても

信頼できる人間関係を作るれない』し

親子間での人間的成長が望めない』でしょう。

親子関係での成長が無い』なら

兄弟姉妹関係・夫婦関係も育たない』です。

その結果

「家族崩壊・家族離散」へとつながり

更には、その連鎖ゆえに

子ども世代も家族崩壊・家族離散

へと向かうでしょう。

そもそも

忙しくても、時間が無くても、

お金が無くても

人間の成長に重要な親子の時間を削っては

いけません。

人間の成長は待ってくれません。

親子が共に過ごす時間が短ければ短いほど

子供とあなたの人間的成長が止まるのです。

もちろん

親子でのやりとりがほぼ無いのですから

あなたが「親として成長しない」ため

「親であるあなたの人生が上手くいかない」

のは当たり前です。

だからこそ、親子で共有する時間を

学ぶ時間を減らしてはいけないのです。

あなたが親子で共有する時間の中で

お互いが満足する時間が多ければ多いほど

より早く満足する人生に変わるでしょう。

だから

あなたは家族との時間をたっぷりと作り

親子共に、快適な人生を生きられるように

親子共に、人間として成長できるように

大事な瞬間を逃さず親子で向き合う時間を

たくさん作る努力をしましょう。

家族で親子で過ごす時間はいくらとっても

とりすぎることはありません。

365日24時間いつでも一緒で良いのです。

恋人や夫婦よりも密な時間が

親子・家族の成長を促すのですから。

そこで

丁寧に一人一人と関わるために

しっかりと時間を作る工夫をしましょう。

【例えば】

 5人家族なら1日一人1時間として

 内訳は、子供3人に1時間ずつ。

 夫婦で1時間。5人全員で1時間。

 単純計算で1日に計6時間は

 最低限、信頼を作る為に必要な時間です。

 3人家族なら最低4時間。4人なら5時間

 この最低限の時間を見れば、家族全員が

 何時に出かけて何時に帰ってくれば良いか

 逆算できるはずです。

少なくとも子どもが家族と一緒ではなく

1人ぼっちで過ごすのは異常事態です。

家族・身内の中で工夫して

子どもを1人にしないようにしましょう。

ただし工夫するのは夫婦祖父母の体制  

母親の仕事の転職・離職・休職等です。

子どもは常に母と過ごしたいのです)

職場へ勤務体系の相談も良いですが

職場に強要することのないように。

(理不尽な職場の場合は見限りましょう)

子育ては個人の自由で行うことですから。

巻き込んでも良いのは家族だけなのです。

これらの手続きは子供を1人にしない為に

母親が中心となり準備をしていきましょう。

思い出して下さい。母親の責任を。

「母親という存在」は子供への重責の上に

成り立つものなのですから。

<親になるための原則>

「親になるための原則」として2つ

覚えておいて欲しいことがあります。

まずは一つ目です。

どんな時も子供との時間を第一優先に

 子供が出来たら親の人生は子供が優先。

 子供が産まれてから少なくとも丸3年

 新たな家族を親子共に知り合うために

 子供に合わせて過ごしましょう。

 更に

 父・母・子3人の時間を過ごしましょう。

 父親も子供との時間の仲間に入れること。

 その上で、父親も母親も

 人間界での主役を子どもに譲りましょう。

 子供を中心とした家族へと世代交代です。

 【例えば】

  子どもが自分で自由に始めた遊びに

  積極的に興味を持って参加し

  やり方が分からなければ子供に教わる。

  (これが人としてWin-Winな状態

  また

  親がいつもそばに居て見守っているなら

  無理に経験を積ませる為に出かけたり

  高い金額を払って習い事をさせなくても

  子どもは安心して集中力を育てられる為

  賢い子どもに育ちます。

  (本の読み聞かせも良いですよ)

 人間として出来ることが大幅に増え

 人間の世界で馴染み生きやすくなるので

 子が欲しい物を手に入れやすくなります。

 つまり

 親子で家で過ごす時間を沢山作るならば

 遠くへ出かけて時間とお金を使わずとも

 家族全員が、満足で快適な日々を送れるし

 子供の人生をより豊かに生きやすく出来る

 親にとってもお得な時間となるのです。

 『意識して家族の時間を作りましょう!

<母となりうる女性の原則>

2つ目は女性へのメッセージです。

重い話ですが最後まで読んで欲しいで

女性だけの細胞に対する原則

 創造主が、人間を造った時に考えた

 細胞レベルでのBestな出産適齢期は

 20歳前後だそうです。

 ですから

現在の平均出産年齢は遅すぎるのです

以下の表を見ても

大きく出産年齢が上がっているのは明らか。

表3 第1子出生時の母の平均年齢の年次推移

昭和50年(1975)60 (’85)平成7年 (’95)17 (2005)27 (’15)28 (’16)29 (’17)30 (’18)令和元年(’19)2 (’20)3 (’21)
平均年齢 (歳)25.726.727.529.130.730.730.730.730.730.730.9
厚生労働省HPより

そもそも

なぜこの様な結果となるのでしょうか?

現在の「学校教育」の終了が

人間の細胞の成長速度に合っていないのです。

現代の教育環境になる前(戦前)は

教育は各家庭・地域で行われるものでした。

もちろん外部で教育を受けた方もいますが

それは上流階級の人だけですし

家庭で基本的な教育を受けた上で

外の教育機関でも学ぶ、という体制です。

また、当時の上流階級の方々以外でも

それぞれの家庭環境で家庭ごとに必要な 

知識や教養は受け継がれていました。

でも現在では、各家庭で受け継がれていた

知識や教養は、親に時間が無い事を理由に

子供と関わらない上に伝えることもせず

また「みんな同じであるべき」の精神から

「家庭教育を学校に丸投げ」のため

学校教育の時間がやたら長くなるのです。

これでは自分の時間を持てない子供が

疲弊してしまうのは当たり前です。

無駄な勿体無い時間だと思いませんか?

「教養と生活の知識は家庭で与えていく」

この様に家庭での教育を見直すだけで

人間本来の自然な流れに変えられます。

その為にも女性であるあなたに

本来あるべき活躍をして頂きたいです。

現代の常識(誰かが決めた価値観)に

女性がだまされ、自分を男性と同じと捉え

あなたが男性と同じように生きることに

同調して、自然の摂理・原則に

逆らう必要は無いのです。

女性の肉体には負担なのですから。

また、そもそも

細胞は生まれた瞬間から老化します。

あなたの持つ卵子は母親のお腹の中で

生成されたので「年齢=卵子の年齢」

妊娠する為には

今の年齢の細胞を分裂させるのですから

高年齢になれば危険なのは当たり前です。

もしもあなたが、これらを解った上で

どうしても、誰かの価値観(あなたの欲求)

を優先し女性の枠を超えた何かを得たいなら

「自立し、1人で生きる」という選択を。

それほど女性を選んだ責任は重いのです。

また、自立を選ぶことによって行えない

夫婦間・子育ての課題は来世に持ち越しです

今世の課題よりも一層過酷な課題となります。

覚悟を持って自立を選択しましょう。

あなたは生まれる前に原則を理解した上で

原則にそくした生き方を

女性という生命で行う為に生まれました。

そして

誰もが細胞の老化には勝て無い」事や

どんなに「健康に気を使っていても

細胞の老化は自然にやってくるという事も

あなたは知っているはずです。

創造主は常に願っています。

地球で生きる全ての人間同士が

自然の摂理と原則を重んじて

相対する人々がWin-Winで生きる事を。

これを踏まえた上で

自然の摂理と原則を重んじるためにも

女性を選んだあなたには、今後の人生を

改めて冷静に考えて欲しいです。

また「現在、親では無い女性・男性」も

創造主がいう「自然の摂理と原則」

「母となりうる女性の原則」について

考えてみてください。

あなたは納得できましたか?

納得できませんでしたか?

生まれる以前の記憶に

想いを馳せて過ごしてみて下さい。

という事で「親という存在③」へ続く。

もう一度「親という存在①」へはこちら。

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